新型コロナウイルス

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 新型コロナウィルス。

 

絶えずニュースでも取り扱われているけれど、日常的に対策が徹底されている様子はない。致死率2%と少なく感じるかもしれないが、高齢の方や持病を抱えた方が身近にいるのであれば、これを理由に亡くなられることもあるかもしれない。

 

あとで後悔しないためには、できる限りの対策はしたいところ。

 

コロナウイルスについて、知っている情報を簡単に整理したいと思う。

 

1.感染力が高い

防護服やアパートの配管越しに感染した、という話も聞く。空気感染もするとなれば、けっこう防ぎようがない。日本で感染がまだ少ないのは、空気が綺麗なのと、衛生環境が整っているから。中国は空気が汚れており、手洗いうがいの習慣がなかったり、トイレなどの環境が整っていないことが大きい。

2.治療薬はないが、自然治癒で治る

ワクチンや治療薬はないが、基本的には自然治癒で治る。持病や体の不調、高齢などの理由で免疫が弱い人は二次的な不調で亡くなるケースがある。 治療には安静が必要だが、得体がしれない上に進化している、という報告もある。

3.潜伏期間が長い

14日〜24日という話も聞く。また検査を受けて陰性と診断されたにもかかわらず2週間後に発症した例も。体調に異変がなくとも、感染に気づかず周囲にウイルスをばらまいてしまう可能性もある。

4.4日以上体調不良が続いたら保健所に相談しよう

コロナウイルスは症状が風邪や他の病気との区別が難しい。また、発症していなくても保健所などにいくことで、感染してしまう恐れもある。基本的には、コロナウイルスを疑う基準は今のところ熱・咳が4日以上続く場合だそうだ。

 

対策はマスク、手洗い・うがい、アルコール消毒。

a.マスク

マスクは人へうつすのを防ぐのに有効だが、飛沫感染は防げずマスクをしても意味はない、との声もあります。しかし、全部は防げなくとも一定量は防げるようで、極力したほうが無難といえそうです。

 

b.手洗い・うがい

中国で感染者が莫大に増えているのは、もともとの衛生環境や手洗い・うがいの習慣がないことも指摘されています。特にトイレのあと手をしっかり洗わず、ドアノブから大腸菌などを通して、感染ということも。帰宅時、またはトイレのあとの手洗いなど意識してやりましょう。

 

c.アルコール消毒

新型コロナウイルスには、アルコールが90%以上含まれたもので消毒するのが有効のようです。スマホ、ドアノブ、テーブル、バッグ、洋服などなど、細かいかもしれませんが、念には念を。非常に感染能力の高いウイルスなので注意するに越したことはありません。

 

報道をきくと、感染者と濃厚接触すると感染を防ぐのは難しそうです。そうなると感染後の対応が重要に。現段階ではワクチンや治療薬がないため、自然治癒を待つことに。できることといえば、なるべく健康的な生活を心がけることでしょうか。

 

今年はオリンピックも開かれる。世界的にも厳戒態勢になっているだけに、オリンピックができるのかどうかが心配。コロナウイルスは中国が開発していた細菌兵器という声も多く聞く。もし人為的なものだとしたら、多くの恨み・辛みが中国へといくに違いない。

 

隣の国なだけに、物騒なことにだけはならないでほしいと思う。