ニトリの白と青のストライプ枕
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家では心配性な子供がひとり、離れると絶えず呼び出して話しかけられることが多々あるために、子供と同じ布団の上にてパソコンを触っている。そのためだいたいが膝の上での作業となるが、私は体が硬く、股関節が十分に開かない。
膝に抱えるように使うMacbookの角度を開けたり閉めたりしながら調節しても、キーボードの下の部分がいい塩梅に落ち着いてくれない。手前に引けば、二重顎を併発するような姿勢になるし、かといって膝の方へおけば、山の向こうから上朝日を見つめるような表情でキーボードを打つことになり、気が重くなってしまう。
体が柔らかければ、胡坐をかいて、両の膝の間にパソコンを置いて、ヨガよろしく静かな気配で作業ができるが、如何せん硬い体では、座椅子に座り体育館の隅で座って本を読むような姿勢で作業をすることになる。
そうなると先程のような、パソコンの位置の微妙な塩梅に気が重くなってしまうのだった。
それを解決してくれるのがニトリの枕。
大きすぎず小さすぎず、硬すぎず柔らかすぎず。
しっかりとした安定感で、ちょうどいい塩梅で膝とお腹の間におさまり、体育座りでもあぐらでも間に置いてパソコンの受け皿として絶妙なバランス感で支えてくれる。
枕としては、サイズが小さく高さが足りない「ニトリの枕」だが、使い所を変えればなくてはならない存在となった。
今日もまたニトリの枕にパソコンをのせながら、子供と共にキーボードを打つ。