オペラント条件付きにはまっている

お題「マイブーム」

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Photo by Louis Hansel @shotsoflouis on Unsplash

 

1日のタスクリストというものを作っており、それをチェックしながら作業を進めている。毎晩、寝る前になるとパソコンを開き、あらかじめ作り置きしてあるフォーマットをコピーして、1日1日ごとに行うタスクを記入して印刷している。

 

だいたい全部で30ほどの項目が並んでいるのだが、そのすべての項目を書き終えた下の欄に『オペラント条件付き』という文字が踊っている。

 

私はこのルールが好きだった。

 

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オペラント条件付き、というのはどういうものかというと簡単に言えば、賭け事である。

 

私が勝てば、ご褒美をあげよう。

その代わり、負けたら罰ゲームを受ける。

 

実に単純なルールだが、これが意外と面白い。

これの面白いところは、勝っても負けても得があるところだ。

 

仕組みは簡単。

例えば、体を鍛えたいけれど、やりたいゲームがあって体を鍛える時間がないとする。

 

これをオペラント条件付きに当てはめると

  • 1日30分走ったら、好きなだけゲームをしていい。
  • 1日30分走れなかったら、ゲームをしまい、休養や翌日の準備をする。

 

走れたら体を鍛えられるし、走れないなら走れないで、休養したり、翌日の準備を早めに行うことで翌日、今日より良いパフォーマンスを発揮できるようになる。どっちにしても良い方へ良い方へと自分を促すことができる。

 

私の場合は、

  • 10時間以上作業をしたら読書をいつもより長くしていい。
  • 10時間以上作業できなかったら、懸垂を20回する。

 

読書をすれば素養が育つ。体を鍛えれば作業をする体力や集中力が養われる。

 

どっちに転んでも、私は昨日よりよくなる。

オペラント条件付きは非常に汎用性の高い便利なルール付けだ。

 

興味がある方はぜひ取り入れてみてはいかがだろうか。